一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)は15日、東京都台東区の上野オーラムにおいて理事会を開催した。
理事会後に開いた記者会見で東野昌一代表理事は「ホール団体としてMIRAIの役割も認知されてきたと自負している。今後さらに会員一同、産業発展に努めたい」と述べた。
その後の質疑で、スマート遊技機について言及。去る5月19日に開催されたホール団体役員向け説明会を経て、会員からシステム・運用・価格などに関して質問が寄せられていると明かし、MIRAIではそれらを取りまとめ、7月19日に東京ドームホテルで開催されるホール向け説明会で質問を行う予定であることを報告した。また、ホール4団体広告宣伝WTの活動については、「広告宣伝に関する検討は概ねまとまりつつある。行政とのすり合せを含めて、年内にまとめられれば」とした。
このほか、今夏の電力不足への対応について、「SDGsの取組み、あるいは燃料の高騰による値上げによる経費増など、長期的な視点含めて対応していかなければならない」との見解を示した。