
2022年6月27日官報より
茨城県のパチンコ経営企業であった「株式会社サンビック」が、水戸地裁・土浦支部において破産手続きの開始決定を受けたことが6月27日の官報に公告されている。2022年6月14日付け。事件番号は令和4年(フ)第78号。
株式会社サンビックはつくば市に本拠を構えていて、主に「タイタニック」の屋号で知られていたパチンコ企業だ。同社の1号店であった『タイタニック土浦店』は丸みを帯びた外観が特徴的なホールであり、昨年2月28日を以って閉店していた。なお、同店の跡地は一旦更地となった後に、本年4月26日に『ジュピター707土浦店』として(別企業により)生まれ変わっている。
そして最後の経営ホールであった『SUNBIG』が本年2月16日より休業となったことで、パチンコ事業における営業活動を停止していた。ちなみにホームページ上で休業を告知した際には「当局の指導によりまして一時休業させて頂くこととなりました」との記載があったことでも話題となっていたものである。
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新規則機時代へと突入したことで小規模ホールを中心に閉鎖が相次いでいるのは周知の通り。パチンコ事業から撤退した企業の倒産ニュースが顕在化してくるのは、まだまだこれからだろう。
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