日工組、日電協、PSA、認証協の4団体は19日、東京都文京区の東京ドームホテルにおいてパチンコホール関係者向けの「スマート遊技機フォーラム」を開催。会場に集まったホール4団体の関係者に加えて、約3000名がオンライン視聴するなか、スマート遊技機をアピールした。
冒頭、主催者を代表して日工組の榎本善紀理事長が挨拶し、スマートパチスロ(2022年11月)、スマートパチンコ(2023年3月)の船出を共に盛り上げて欲しいと呼びかけるとともに、「未来の架け橋になる」というスマート遊技機の可能性を強調した。日電協の兼次民喜理事長は、スマート遊技機の様々なメリット・可能性について理解を求めた。
続いて、「スマート遊技機の遊技性とコンプリート機能」について、日工組の盧昇副理事長と日電協の大泉秀治理事が説明にあたった。盧副理事長は、スマートパチンコの遊技性として「大当り確率の下限が350分の1に」「新仕様のc時短の搭載可」について言及。大当り確率の下限値が引き下げられることで、スペック設計の幅が広がり、多様性のある遊技機の開発が可能となるとした。さらに、c時短の搭載により「今までにない出玉の波を創出することが可能となる」と述べた。コンプリート機能については、著しい出玉の発生を防止するため、パチンコはMY9万5000発、パチスロはMY1万9000枚で遊技が停止する機能が搭載される。
【関連リンク】次世代パチスロ機「スマスロ特設サイト」がオープン、メーカー各社の開発中筐体が確認できる
また、日電協のスマスロ普及推進プロジェクトリーダーを務める里見治紀理事が登壇し、スマート遊技機を導入することで見込まれる効果や、双方向通信機能やオンラインアップデートなどのDX化といった未来の可能性について語った。
フォーラムではこのほか、全日遊連の阿部恭久理事長、日遊協の飯塚邦晴副会長を交えてのパネルディスカッション、PSA・認証協によるスマートユニットのプレゼンテーションなどが行われた。
斜陽産業なので、苦し紛れの言い訳にしか聞こえない。好転を期待しているようだけど、、、無理、おわりです。もっと倒産していくよ
要するに今よりも客の目を誤魔化しパチ屋が回収しやすくなるよ、ってだけの話。
『大当り確率の下限値が引き下げられることで、スペック設計の幅が広がり、多様性のある遊技機の開発が可能』
↑↑
こんなのは、究極・最終的には確率変動なんて無くなることがパチンコ業界の健全化(まぁ、元が罪深い業界なので完全な健全化なんて不可能だけど···)に繋がると思っている自分からしてみれば、とんでもない話。