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秋葉原駅のパチンコ市場では「エスパス」と「アイランド」の2強体制が続く、6.5号機の登場もパチスロの復権はまだまだこれから

『エスパス日拓秋葉原駅前店』

JR秋葉原駅の周辺では5軒のパチンコホールがしのぎを削っている。その中でも『エスパス日拓秋葉原駅前店』と『アイランド秋葉原店』の2店舗が遊技客から高い支持を集めており、文字通りの2強体制が長らく続いてきた。

設置台数で勝る「エスパス」が集客数では優位に立つも、客付き率では「アイランド」が上回る場合も多く見られ、地域一番店の座を巡る競争は熾烈だ。7月15日(金)の17時頃に視察した際にも、同様の集客状況となっていたものである。

なお、両店ともパチンコ機よりもパチスロ機の設置台数が多い点も特筆に値するといえよう。6.5号機の第2陣が導入されたこともあって、店頭ではその旨が大きくアピールされていた。

特に『エスパス日拓秋葉原駅前店』では「犬夜叉(10台)」や「アクエリオンALL STARS(10台)」がともに満席となっているなど、新機種が結果を出している。差枚数管理となった6.5号機がパチスロ全体の起爆剤となれるのかはまだ未知数だが、少しずつ明るい材料が出てきたことは素直に喜びたい。

一方で、市場全体の客数自体は依然として物足りなさを覚えるのが正直なところか。ちなみに両店舗ともに「パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌」を50台以上設置しているが、客付きは半数程度に留まっていた。また、他の大量設置機種も基本的には空席が上回る状況となっている。

パチスロの復権はまだまだこれからということ。6.5号機の登場により大量出玉に期待が持てるようになりつつあるが、気軽に打てる仕様からは遠ざかった印象も。今後は(出玉性能だけでなく)新仕様によってゲーム性の面白さが話題となる機械が出てくることに期待したい。


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  1. バチもスロもつまらない台ばかり
    無駄な演出やハマリが客を飽きさせる
    このままでは淘汰されて当たり前

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