パチンコホールにおいて「人件費の削減効果」が見込める代表的な設備といえば、まずは各台計数機が挙げられることだろう。コロナ禍も相まって一気に導入が進んだのは周知の通りである。
それに続くほどとは言えないものの、近年では「セルフカウンター」の導入ホールも徐々に増えつつある。こちらも接触機会を減らすことが出来る上に、少なからず人件費の削減効果も見込めるはずだ。
編集部では毎日、全国のパチンコ店におけるリニューアル情報を収集しているが、本年7月にも6店舗がセルフカウンターを新規導入(もしくは増設)していた。なお、確認できた店舗及び日付は以下の通り。
北海道:『エルシティ』(7月8日)
北海道:『イーグルピュアシティ東札幌店』(7月15日)
北海道:『プラスイーグル稚内店』(7月15日)
大阪府:『P.E.KING OF KINGS 高槻店』(7月22日)
東京都:『ヴェガ立石店』(7月25日)
秋田県:『メルヘンワールド横手店』(7月26日)
導入店舗はまだまだ限られているが、今後更に増えていく可能性は高そうだ。引き続きホール設備のリニューアル情報をウォッチしていきたい。