×

ダイナムグループにとって久しぶりの新規パチンコ店はまずまずの客付きを見せる、GW前にグランドオープンした『ダイナム鹿児島伊集院店』では低貸営業中心に住み分け

ダイナム鹿児島伊集院店』は県内11店舗目となる新規出店ホールとして、本年4月23日にグランドオープンを果たしていた。なお、ダイナムグループにとっては2019年12月の『ダイナム山形イオンタウン酒田店』、そして2020年7月の『ダイナム茨城稲敷店』以来となる、実に久しぶりのグランドオープン案件でもある。

『さくら1・1』への居抜き物件であることから、通常のダイナムの作りではなく四角い建物となっていた。設置台数は620台で前店よりも若干スケールアップ。木目の濃い茶色と木の色、そしてアクセントに緑色を配色しており、落ち着いた印象を与えるパチンコホールだ。

内装も木目調とベージュを中心としたシックな造り。装飾物が目立ちそうな色にしているが、広告物も派手にはしていないことから、落ち着いて遊べる雰囲気作りに注力しているように感じられた。隣接する格好で地元の大型スーパー「ニシムタ」があって、主婦層を中心とした中高齢者層をターゲットとしていることも関係しているのだろう。

8月3日に視察した際には、(80台が設置された4円パチンコの客付きは低調だった一方で)1円パチンココーナーでは老若男女が遊技していて幅広い顧客層の姿が確認されたものである。まずまずの稼働状況であった。

なお、フードカフェ「モーリーズダイニング」が店内にあって、モーニングセット・珈琲・ソフトクリームの他、唐揚げやラーメン・カレー等も販売されている。ちなみに多機能型認知症予防食卓テーブル「元気 はつらつ トレパチ!テーブル」が1台置かれていた点も付記しておきたい。このあたりにはダイナムらしさが感じられ、もっと社会に伝えられて良い部分だと思う。パチンコをしない層にもアピールできる下地を持つ店だと感じた。

ちなみに直線距離で1キロも離れていない場所には『イエスランド伊集院店』が店舗を構えている。通常貸しコーナーでは玉積みを行っていることから島内は極めて通りにくかったが、出玉による高揚感はアピール出来ていたように思う。若年層顧客の姿も目に付き、地域一番店と呼ぶに相応しい盛り上がりを見せていた。

お互い切磋琢磨して市場を盛り上げていただきたいものである。


コメント:3件 コメントを書く

  1. ダイナムは30年行ってません。うんこ店な記憶しかないな

    7
    4
  2. 堕威南無〜

    5
    9

-パチンコ業界ニュース, ホール
-,

© 2024 パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」