オーイズミは12日、2023年3月期第1四半期の連結決算を発表。それによると売上高32億8600万円(前年同期比プラス13.6%)、営業利益3億3200万円(同マイナス42.2%)、経常利益3億3500万円(同マイナス43.9%)、純利益2億700万円(同マイナス50.0%)で、増収減益となった。
機器事業では、パチンコホールの設備投資スタンスが抑制的となり、周辺機器部門の販売状況は低迷。遊技機部門においては「パチスロひぐらしのなく頃に祭2カケラ遊び編」を市場投入し、販売台数の確保に努めた。その結果、売上高16億300万円(前年同期比プラス1.4%)、セグメント利益1億4000万円(同マイナス56.9%)。なお、開発部門ではスマート遊技機の導入が予定されているため、6.5号機の開発に注力しているとした。
また、健康意識が高まる状況の中、食品事業を新たな中核事業として位置付け、2022年4月にバブルスター株式会社の発行済み全株式を取得し子会社化。健康食品の開発、製造、並びにECサイトにおけるブランド商品販売を展開し、売上に大きく寄与。その結果、売上高10億200万円(前年同期比プラス56.2%)、セグメント利益7100万円(同マイナス1.7%)となった。
通期の連結業績予想に変更はなく、売上高156億円、営業利益12億円、経常利益11億2000万円、純利益7億円を見込む。
そのまま倒産していいよ