関東圏を中心にパチンコホールを店舗展開する安田屋（本社・東京都板橋区）の『やすだ八潮店』（埼玉県八潮市）は、７月２９日に近隣地域である大曽根西町会および大曽根中町会と「洪水災害時における緊急一時避難場所に関する協力書」を締結した。この防災協定は地域住民の安全確保を目的とするもので今後、八潮市内で水害が発生した際、同店の立体駐車場を地域の緊急一時避難場所として提供する。
調印式では、八潮市役所危機管理防災課の立会いのもと、『やすだ八潮店』の渡邉佳孝店長、大曽根西町会の氏原甲子雄会長、大曽根中町会の昼間竹雄会長により、防災協定を取り交わした。今年５月、『やすだ八潮店』で実施した団体献血を町内会に案内した際、氏原会長から、「八潮地域は川に囲まれているため、水害発生時の緊急避難場所を探している」という相談を受けたことが、今回の協定締結のきっかけになったという。
同社における防災地域協力は『やすだ戸田店』『やすだ大和店』に続き３店舗目。「今後も地域とのさらなる共生を目指して、地域社会の発展につながる貢献活動を継続して参ります」としている。