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【編集部ウォッチ】今も存在する全席喫煙可能なパチンコ店、全国にどれくらいあるのだろうか

パチンコホールが原則全館禁煙となったのは、2018年7月に成立した健康増進法の一部を改正する法律が全面施行された2020年4月1日。当初は誤って席でたばこに火をつけてしまう人もいたようだが、それから2年以上経ち、パチンコ・パチスロユーザーの間ではパチンコホールの全館禁煙は完全に定着したと思う。

一方で、「発生した煙が他人の健康を損なうおそれがあることが明らかでない」として経過措置が認められている加熱式たばこに関して、愛煙家のためにと加熱式たばこを吸いながら遊技できる「加熱式たばこプレイエリア」を設置する店舗が増加。2022年9月現在、1500軒以上のパチンコホールにおいて同エリアの設置が確認されており、各ホールのリニューアル内容を見ていると「加熱式たばこプレイエリア」の新設・増設はチラホラ見かける。

そんな中、情報島の読者様より「●●市の『●●』ではみんな店内で(紙巻き)たばこを吸っている」との情報提供があったため先日、当該店舗を視察してきた。

店内に入るとマスク越しでも分かるたばこの臭い。(中にはテープでとめられているものもあったが)各台には自動回収の灰皿が設置されていて、店内を見渡すと4、5名がたばこを吸いながら遊技していた。近くを通りかかった女性スタッフに「たばこを吸っても大丈夫なんですか?」と尋ねてみると、「全然大丈夫ですよ!」と軽いノリで答えてくれた。

視察時の稼働状況は1割以下。喫煙可能であることが集客に繋がっているようには見えなかった。なお、近隣にあるグループ店を視察してみるとこちらも全席喫煙可であった。

8月末を以って閉店した『パチンコAMG』(福井県敦賀市)も全席喫煙可能だったことが確認されている。このような店舗がほかにも存在するだろうか。引き続きウォッチしておきたい。


コメント:12件 コメントを書く

  1. 加熱式も吸わせるべきではない。私は、紙巻き吸いますが、あの臭いも嫌になることが分かりましたから、きつい。

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  2. いいじゃん。
    もっともっとタバコを吸っていっぱい税金を払ってもらえば良い。
    タバコが嫌なマトモな人は店に近寄らなきゃいいだけ。

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