回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)の東北支部は1日、東北遊技機商業協同組合(東北遊商)と合同で「広瀬川1万人プロジェクト」に参加した。
このプロジェクトは、杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる広瀬川とするため、100万都市仙台の1%となる「1万人」をキーワードとして、市民・企業・行政などで実行委員会をつくり活動を展開している環境保全活動。昨年と一昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3年振りの参加となった今回は、両団体とも感染対策として参加人数を原則1社につき1名に制限した。また、送迎バスの運行は中止し、地下鉄等の公共交通機関を利用して会場に集合したほか、清掃場所も東北遊商とは別会場で行い、懇親会も実施しないなど、様々な感染対策を徹底したうえでの参加となった。
当日は回胴遊商から15名が参加し、10時から12時までの2時間、「大橋右岸」周辺でごみを拾い集めた。清掃活動終了後、鈴木正浩支部長は「来年こそは新型コロナウイルス感染症が収束し、人数制限もなく、清掃活動後の懇親会まで開催し組合員の親睦を深めたい」と挨拶。また、参加者からは「ごみの量は少量だったが、良い経験をさせてもらった。来年も是非参加させていただきたい」などの感想が寄せられた。