全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は20日、大阪市中央区の難波御堂筋ホールにおいて2022年度第1回中古遊技機流通事業従事者リーダー講習会を開催し、組合員84名が参加した。
冒頭、挨拶に立った北大将機械流通委員長は、中古遊技機流通事業者、事業従事者に関する名称等の変更について周知徹底を確認。取扱主任者講習会は技能研修会となり、3年に1回ではなく、今年度より年1回受講に変更したことなどについて報告した。
講習会はQR運用規定の改定について説明の後、QRハンディースキャナーを使用しての筆記試験の実施、ハンディースキャナーの不具合が発生した場合の取扱い、筆記試験において不正解が多い設問についての解説等を行った。また、グループに分かれて実機試験機種の主基板・払出基板のカシメについて実際に現物を確認するなどした。なお、ハンディースキャナーを使用した筆記試験において参加者全員の合格が通知された。