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全日遊連が全国理事会を開催、依存対策実施状況調査への協力呼びかけ

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は16日、東京都港区の第一ホテル東京において全国理事会を開催した。

理事会の冒頭、阿部恭久理事長は「2022年依存対策実施状況調査」について、当初の回答期限である10月31日時点で回答率が十分ではなかったことから、期限を延長したことを報告するとともに協力を呼び掛けた。また、新型コロナの影響により開催を自粛していたパチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会を3年振りに開催するとし、「2023年の輝かしい新年を迎えるとともに業界の発展を祈念し、皆様と業界各団体との親睦を深めたい」と述べた。

理事会後には記者会見を開催し、ホールの通信環境実態調査、北海道の組合運営の状況などについて報告を行った。通信環境実態調査は2024年に予定されているISDN回線サービスの終了がホール運営に与える影響が少なくないことから、契約状況などの実態を把握することを目的に実施したもの。阿部理事長は「光回線が届かないエリアもあり、スマート遊技機が導入できない事態にもなりかねない。回線提供企業に働きかけるためのデータ集め」とした。

11月15日付で官報にて公告された北海道の5方面遊協を札幌方面遊協に統合することに関して、「組合員の減少に伴い組合運営が機能不全にならないよう、札幌方面に統合する措置」と説明。また、スマート遊技機の導入が始まることについて阿部理事長は「業界が混乱することのないようにしたい」とコメントした。

このほか、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の相談員が慢性的に不足しているため、パチンコ・パチスロに精通したキャリアを持った人材を募っているとした。


コメント:4件 コメントを書く

  1. メーカーのあらゆるノウハウを駆使して
    依存するように作られているわけで
    片腹痛いわ

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  2. くぎ曲げ散らかしてる連中が事実を語るとでも?
    一人あたりの消費額薄めるために遊戯人口50万人かさ増ししたり?
    スマスロ設定6はこんなに出る!なんて射幸心煽りたくっておいて何をか言わんや

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