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「スマスロ北斗の拳」稼働開始、上野・秋葉原エリアは計170台超が満席スタート

4月3日よりスマートパチスロ(スマスロ)の話題機「スマスロ北斗の拳」が稼働を開始した。伝説的大ヒットを記録した2003年発売の「パチスロ北斗の拳」のゲーム性を完全再現したとしてホール、ユーザーから非常に注目されていた。

多数のパチンコホールが集積し、パチスロユーザーが集う東京都台東区・千代田区の上野・秋葉原エリアでは駅周辺の9店舗に計170台超が導入されている。

導入日の3日14時前後に各店舗を見てまわると、「北斗」は全台が埋まる好スタートを切っていた。特に上野周辺店舗は本年1月にオープンした『楽園アメ横店』への意識もあっていずれの店舗も液晶データランプには持ち玉の量を示す玉箱の画像が大半の席に表示されている。出玉は各台約2000ゲーム程度回った状況では最大2000~3000枚と、極端な出玉速度はないものの一撃でまとまった出玉を獲得している台も複数出ていた。また混雑を予想してか島端へスタッフを固定したり、離席台は普段以上に念入りな休止対応を取るなどする店舗が複数見られた。

秋葉原エリアは上野周辺ほどの設定投入状況には見えなかったものの、6000枚超のプラスとなっている台や一撃約5000枚を獲得してバトルボーナスを継続中の台など、開店から時間が経過して出玉のメリハリも見え始めていた。同エリアでは『ビッグアップル.秋葉原店』が45台と大量導入を行い、2階パチスロフロアの一等地に配置している。店頭には新たに王蔵グループのイメージキャラクターに就任したお笑い芸人・かまいたちが「北斗」をアピールする大型ポスターを掲示している。

多くのホールが新機種にちなんだ店内BGMを大音量で流してアピールするなか、『ビッグアップル』ではBGMこそ流れているが2階フロアでは45台の「北斗」が大音量で稼働している。複数のAT中「北斗」からケンシロウの叫び声がフロア中に響き渡る光景はまさに初代全盛期のホールの風景が思い浮かぶ。客層も30~40代の男性が圧倒的で、離席中の台を数台確認したところ初代モードの選択率も非常に高かった。スマホを見ながら遊技するユーザーも非常に少なく、初代「北斗」への期待感は想像以上に高かったようだ。

本機をテコにしてパチスロやスマート遊技機のユーザー増、休眠ユーザーの復帰や新規ユーザーの獲得を目指したいというホール側、業界側の意識は高い。勢いを維持したままスマパチやスマスロの新機種を順次投入して業界復調に期待したい。


コメント:10件 コメントを書く

  1. 最初だけ北斗の拳は昔と違う
    機械割も違うし演出もなんちゃって北斗だから
    悪いとこだけ似た機種だ。持って一ヶ月だろう
    その後は通路確定だな

    30
    20
  2. 愛媛キ◯◯は鬼回収

    9
    3

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