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3月中に閉店・休業を選択したパチンコ店は59店舗に、間もなく7000店舗の大台を割り込む

2023年3月期におけるパチンコホールの閉店数は59軒確認されている。1月と2月に閉店した店舗数は126軒だったため、本年だけで既に180店舗以上のホールが閉鎖されたことに。

なお、旧規則機の撤去期限を迎えた昨年1月から3月に閉鎖したホール数は305軒だったため、昨年比では一応6割程度となっているが、依然として淘汰が進んでいる状況に変わりはない。

閉鎖ホールの内訳をみていくと「設置台数が300台以下の小規模店」が33軒・約56%となっていて半数以上を占めている。昨年後半以降では中規模以上のホールが閉鎖を選択するケースが徐々に増えつつあったが、3月期は特に大型店の閉鎖が少なかったといえるだろう。

そんな中で最も規模の大きかったのが山口県下関市の『ガイア長府Ⅰ・Ⅱ店』で772台だった。次いで群馬県高崎市の『トワーズ高崎菅谷店』が704台、愛知県豊橋市の『名宝柱店』が702台と続き、700台以上のホールおける店舗閉鎖は3店舗のみとなっている。

都道府県別にみると、東京都では『BIG PANDORA浅草店 ライト館』や『EIKO中野新橋店』、『パーラーコメット』など駅前立地の小規模ホールにおける閉鎖が目立っていた。また、愛知県ではメーカー直営店となる『サンシャインKYORAKU蟹江』の閉鎖も話題となったもの。

これにてパチンコホールの総数は(出店準備中の店舗も含めると)7051軒まで減少した。GW明けに店舗閉鎖が増加することを踏まえると、あと一か月・二ヶ月程度で7000店舗の大台を割り込むことはほぼ確実な状況だ。

ちなみに全国には依然として300台以下の小規模ホールが1616店舗残っている。果たして何処までその数を減らすことになるのだろうか。


コメント:42件 コメントを書く

  1. まだ 7000店もあるのか。 明らかに、多すぎ。

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  2. 国営にしよう。後入場料を取る

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