大阪府のIR推進局推進課調整グループは14日、大阪IR株式会社と共同して昨年4月に国に申請していた「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」について、国土交通大臣より認定を受けたと発表した。
大阪府及び大阪市は「大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRの実現を図ることで、成長産業たる観光分野の基幹産業化を図るとともに、大阪経済の更なる成長を実現し、もって我が国全体の観光及び経済振興の起爆となることを目指し、引き続き、大阪IR株式会社と公民連携し、大阪IRの事業実現及び早期開業に向け取り組む」としている。
2025年の大阪・関西万博の開催場所である大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲に建設を進め、2029年の秋から冬ごろの開業を目指しているという。