喜久家グループが堺市中区の『ゴールド・ヒル大野芝店』跡地で新規パチンコホールを準備中、オープンは来年以降か

大阪府堺市の中区にて営業していたパチンコホール『ゴールド・ヒル大野芝店』が閉店したのは今年１月のこと。同店は国道３１０号線沿いに位置しており、パチンコ機４８０台・パチスロ機２４０台（合計７２０台）の大型ホールで、「喜久家」グループがアルパインＨＤより取得した店舗だ。

閉店案内には「キクヤ」として生まれ変わることがホームページ上で告知されていたため、現在の状況を確認すべく６月１６日に視察したところ、解体工事が進められていて立体駐車場の一部が残るのみとなっていた。開発行為等の計画の概要によると、工事予定期間は令和５年６月１日から令和５年１２月末日までとなっており、オープンは来年以降となる見込み。なお、敷地面積は９６５３．２７㎡、地上７階建ての建物となるようだ。

半径３キロ圏内には『ＨＹＰＥＲ　ＡＲＲＯＷ深井店』や『Ｋ’ＺＯＮＥ』などの競合ホールに加えて、グループ店舗となる『キクヤ堺北店』も存在しているエリア。グランドオープンはまだ先ではあるが、どのように棲み分けを図っていくのかにも注目しておきたい。