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第18回社会貢献大賞は神奈川県遊協の「神奈川県が行うウクライナ避難民支援事業に対する支援」事業を選出

一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構は20日、東京都港区の第一ホテル東京において、第18回社会貢献大賞表彰式および2023年度の助成事業助成金贈呈式を開催。大賞には、神奈川県遊技場協同組合(神遊協)の「神奈川県が行うウクライナ避難民支援事業に対する支援」事業が選ばれた。

昨年、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、神奈川県は避難民への支援として、県営住宅100戸など受け入れ体制を整えた。この取組みに対して神遊協では住宅5戸においてすぐにでも生活できるよう家電(冷蔵庫、洗濯機等)や家具(テーブル、椅子、寝具等)の最低限の家財道具を寄贈した。

代表受賞した伊坂重憲理事長は、「避難したウクライナの人たちが少しでも希望をもって生活できるよう目に見える形でできる支援をとすぐに申し入れさせていただいた。そして、このニュースが様々な寄付や人道支援に広がっていく呼び水となればという思いでした」と昨年4月に行った寄贈式について報告。現在も、総会開催時の懇親会に人道支援チャリティーコンサートの開催、8月末にはウクライナの避難民を招待して、日本文化体験会のパーティーを催す予定だという。「私たちは今、大変厳しい経営環境にあるが、私たちのパチンコ営業は社会から必要とされる産業として認知を拡げていかなければならない。そのためにも社会貢献活動の灯を絶やすわけにはいきません」と述べた。


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