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販売台数の減少により遊技機事業は減収減益、平和が2024年3月期第1四半期決算発表

平和は9日、2024年3月期の第1四半期決算を発表。それによると、売上高349億4200万円(前年同期比プラス0.6%)、営業利益74億9100万円(同マイナス4.6%)、経常利益74億3600万円(同マイナス5.0%)、純利益49億4300万円(同マイナス7.7%)となった。

期中、パチンコ機は「バイオハザード RE:2」(4090台販売)など計1万531台(前年同期は1万7497台)を販売。パチスロ機は主に「主役は銭形4」(1万1527台販売)を販売し、販売台数は計1万1539台(前年同期は6081台)。パチスロ機の販売台数は増加したものの、パチンコ機の販売台数が伸び悩み、遊技機事業の売上高は93億400万円(前年同期比マイナス4.9%)、営業利益は15億1900万円(同マイナス34.8%)で、減収減益となった。第2四半期は、パチンコ機においては「eキャッツ・アイ」、パチスロ機は「戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師」などの販売を予定。通期ではパチンコ機8機種7万9000台、パチスロ機6機種6万1000台の販売を計画する。

ゴルフ事業は、売上高256億3800万円(前年同期比プラス2.8%)、営業利益66億5500万円(同プラス6.4%)で増収増益。5月、6月の大雨や台風の影響により来場者数が減少したものの、収益構造改善の施策や、旺盛な需要を取り込んだ価格設定により顧客単価が上昇。さらに、前期に取得したゴルフ場が貢献したことにより増収。利益面は売上高の増加に加え、水道光熱費の減少等により増益となった。

なお、通期の連結業績予想に変更はなく、売上高1540億円、営業利益300億円、経常利益287億円、当期純利益210億円を見込んでいる。


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  1. 一生ぱちんこ機械だけを作製しててください日本のIR事業には絶対に関わらないでください

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