自動サービス機器の受注・出荷が好調、オーイズミの２０２４年３月期第１四半期連結決算は増収減益

オーイズミは１０日、２０２４年３月期第１四半期の連結決算を発表。それによると売上高５４億２９００万円（前年同期比プラス６５．２％）、営業利益２億４０００万円（同マイナス２７．５％）、経常利益２億３８００万円（同マイナス２８．８％）、純利益７１００万円（同マイナス６５．６％）となった。

中核事業であるアミューズメント事業は売上高３０億６８００万円（前年同期比プラス７６．６％）、セグメント利益７３００万円（同マイナス４８．３％）で増収減益。遊技機部門においては、前期に市場投入した「パチスロＯＶＥＲＬＯＲＤ絶対支配者光臨Ⅱ」の増販に加えて、連結子会社の株式会社高尾が４月に「Ｐ銭形平次３　お静９９」を市場投入。また、周辺機器部門において自動サービス機器の受注並びに出荷が想定以上に推移した。

なお、通期の連結業績予想に変更はなく、売上高２１８億円、営業利益１１億円、経常利益１０億５０００万円、純利益６億２０００万円を見込んでいる。