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【編集部コラム】今年前半に登場したパチンコ・パチスロの新台を編集部がつけた総合評価とともに振り返ってみる

ではここから本編。【機種名】☆×Nで☆が多いほど高評価となっているのだが担当によって基準はバラバラ。何打っても「☆×3」で出てくる人が多いし、評価はかなり甘々だ。

【P牙狼GOLD IMPACT】「☆☆☆☆」
・演出もスペックも完成度は高い、ということで☆4だったらしいが如何せん数時間打っての評価。自分も同様のタイミングで打っていたが画面見づらいし、「月虹GG」のほうが演出もスペックも好みだった。初期はそこそこ回していた気がするがそれでも厳しかったのでさもありなん。

【P真・花の慶次3‐黄金一閃‐】「☆☆☆」
・兎に角無難、ということでコンテンツファン向けなら最低限くらいには仕事するんじゃない?という評価に。初当り4500個で右の継続は微妙というタイプは昨年からぱっとしなかったので想定通りの結果に。

【P真・北斗無双 第4章】「☆☆☆」
・初代とジャギ以外コケ続けてとうとう第4章。スペックは魅力的だったが演出が迷走に次ぐ迷走という印象でもうイチゴ味にしたほうがいいんじゃないかなって。スペックは本当に悪くなかったのでヒットする可能性に賭けた☆3。駄目だったけど。

【パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン】「☆☆☆」
・パチンコほど流行らないのはわかっていたがヤレる感がヒットするのかどうかは本当に読めない時期。この頃には「カバネリ」が既に大人気だったし。「可能性の獣」に可能性は感じるけどそこに集約されすぎていて☆3だけど2.5寄りみたいな。

【スマスロ北斗の拳】「☆☆☆☆」
・今年一番予想外だった機械ナンバー1。今でこそスマスロで大復活みたいな雰囲気だが実は北斗導入前の2月、3月頃は初期のスマスロが目に見えて失速してもう駄目かもみたいな空気だった。スマスロがコケたら本当に終わりが見えるのであとはもう「北斗」に全力ベットしておくか、とホールも思っていたはず。ここまで業界一丸となってヒットさせた機械は後にも先にも出てこない気がする。初日に打った評価は「無想転生」に割食われ過ぎじゃない、と言うことで☆4。文句なしに面白い機械ではないが結果としては「北斗」が近年唯一の☆5でいいとは思う。

【e聖闘士星矢 超流星CliMAX349】「☆☆」
・スマパチ第1弾だがホール側のやる気のなさもCliMAX。大負け覚悟で試打に出かけ、2万発出して帰ってきたがコケた機械のスペック違いで演出も変わりなしとヒットする気配はゼロ。☆2を付けたが想定以上に動かなったので敗北。

【ぱちんこ 新・必殺仕置人S】「☆☆☆☆」
・ということで盛大に予想を外したのはコイツ。一応、筐体・演出・ハンドル全部ダメだけどスペック悪くないし、実質スマパチ第1弾だしそれなりに動くだろうと期待を込めて☆4つである。当時のレポートを見返すと文句しか書いていないのに総合評価に☆4とあって正直誤植を疑ったがスマスロ同様の期待度があったのだとは思う。また直前に出た「スマスロ北斗」が予想以上にヒットしたことでスマパチは無理をする必要がなくなった、というのも大きい。どちらもヒットしたところで当面、客数自体は増えずに店内移動中心になるのだから複雑化させる必要が全くない。と言い訳を繕ってみたが初日1k15は回る店でも入れ替わり立ち替わりという塩梅だったので単純に面白くないし疲れるだけの台だったわけだ。

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