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スマスロの設置比率が20%を突破、一方未導入店未だ2割で地域差も

8月期には多数のスマスロ新台が導入されたほか、人気の「スマスロ北斗の拳」も「拳王パネル版」が1万台以上導入されている。弊社データベースにおける最新のスマスロ設置状況は16機種・合計25万9363台で、最新のパチスロ総設置台数128万8991台に対するスマスロの設置比率は20.12%を記録している。

なおスマスロ約26万台のうち、「スマスロ北斗の拳」が約7万台を占めている。次点は「スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ」が約3万台のためサミー機のみで10万台オーバーとスマスロの約38%を握っている。

一方で一時はスマスロ最多設置だった「HEY!エリートサラリーマン鏡」は最盛期の4万台超から約2万5000台と激減し、内6000台超は低貸玉への設置。スマスロ低貸玉は全国で約2万2500台設置されているが約27%が「鏡」となっている。

設置シェアは順調に伸びているスマスロだが「北斗」以外に大きなヒットはなく、6月末と比較すると「L主役は銭形4」と「ぱちスロ にゃんこ大戦争」がわずかに増えたのみ。2カ月で約4分の1が撤去となっていた「Lベルセルク無双」のように過剰導入と見られる機械も多い。

またスマスロ未導入のパチスロ設置店舗も全国に約1000軒残っている。ヒット機が登場してなおスマスロを導入できない状況で、対象となる店舗の平均設置台数は合計約295台、パチスロ約104台と小規模店が大半だ。また都道府県別の未導入店では大阪府の60軒超が最多だが、比率では島根県が28.6%、鹿児島県26.8%など地域差が大きい。


コメント:4件 コメントを書く

  1. スマスロが普及してる理由は規制システムの緩和であって、スマート遊技そのものではないところが問題よ。結局これ、有利区間が通常機と同じ扱いならどうなるの?って考えたら結果的に求められてる本質はスマスロであることじゃないんだわ。

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  2. で?

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