タツミコーポレーションがパチスロＰＢ機「推しスロ　アイドルＶｅｒ．」をお披露目

兵庫県を中心にパチンコホールを店舗展開しているタツミコーポレーション（本社・兵庫県明石市）は１６日、大阪市中央区のライブスペース「ＦＡＮＪ　ｔｗｉｃｅ」において、パチスロプライベートブランド（ＰＢ）機「推しスロ　アイドルＶｅｒ．」（ＤＡＸＥＬ製）と、同機種に搭載された新遊技システム「ＮＥＷ　ＡＧＥ　システム」に関する記者発表会を開催した。

挨拶に立った李煥辰社長は、「２年前に行ったアイドルグループ『グッドクルー』の結成１周年ライブにおいて、アイドル・ファンが生み出す熱量に感動した。この熱量をもっと世に伝えたいという思いから新機種の開発プロジェクトを企画した」と説明。「『夢を追う若者が居る！』を多くの人に知ってもらう」「パチンコ業界に対する問題提起」「新しい遊技の可能性の提案」という３つのテーマを掲げ、パチスロ機を通じてアイドル界隈と社会貢献をマッチングするべく、収益をアイドルや盲導犬協会へ寄付をすることなどがシステム化されている点を強調した。

また、本機に搭載されている新遊技システム「ＮＥＷ　ＡＧＥ　システム」は、プレイヤーが所有するスマホと筐体に備え付けられたｉＰａｄとをクラウドサーバーを介して接続し、オンラインで随時、ゲームコンテンツの変更や更新が可能なうえ、遊技によって獲得したアイドルたちのカードデータなどもスマホに取り込めるという。

発表会には、デビュー３周年を迎えたグッドクルーがゲストとして登場。機種に搭載されたアイドル４組のトップバッターとして、アイドルとファン、社会貢献の融合という新たな遊技環境の構築をアピール。ステージではミニライブも行われた。