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新潟県のパチンコ企業「エム・アイ・ディジャパン」の東海エリア初進出は白紙に、敬愛グループ店舗の取得公告が取り消される

岐阜県を中心にパチンコホールを展開してきた「敬愛(マックス)」グループの一部店舗について、(株)エム・アイ・ディジャパンが事業承継することが官報に公告されたのは本年9月20日のことだ。しかしながら10月5日に取消が公告されている。

「敬愛(マックス)」グループでは昨年末の段階で計15店舗のホールを営業してきたが、本年に入るとパチンコ事業のスリム化を一気に推進。既存店の休業が相次いで、現時点では(売却された店舗を除くと)全店が閉鎖された状態である。

なお、愛知県の『マックス瀬戸店』と『マックス一色店』の2店舗については、9月11日より休業となる案内が出された際に、合わせて「営業再開は今月末を予定しております」といった記載も見られていたもの。

そのため、事業承継ニュースとリンクして考えていた方も居ることだろうが、少なくとも(株)エム・アイ・ディジャパンが取得するという話自体は一旦流れたようだ。官報に「取消公告」が出ることはなかなかに珍しいケースといえるだろう。


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