回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)の東北支部は9月23日、社会貢献活動の一環として、東北遊商と合同で「広瀬川1万人プロジェクト」に参加した。
このプロジェクトは、杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる河川とするため、100万都市仙台の1%となる「1万人」をキーワードとして、市民・企業・行政などで実行委員会をつくり活動を展開している環境保全活動。当日は、回胴遊商から23名、東北遊商から32名の組合員やその家族らが参加。10時から12時までの2時間、荒浜海岸でごみ拾いを行った。
清掃活動終了後、別の場所に移動し、懇親会を開催。回胴遊商・東北支部の鈴木正浩支部長は、「荒浜海岸は震災により、12年が経った今でも遊泳禁止となっている。沢山の思い出がある海水浴場であり、早い再開を願いながら参加した。また、清掃活動の後は交流を深めるため、両団体での懇親会を開催し、有意義な時間となった。来年は更に多くの方に参加していただきたい」と述べた。
参加者からは「思ったよりごみがあり、特にプラスチック等の小さなごみが多くあったと感じました。参加した方々と一緒にごみを拾った後、綺麗になった砂浜を見て嬉しくなりました」「清掃活動を行っていることが周りの方々からも分かるように、各々回胴遊商のビブスや腕章をつけて作業を行いました。ごみの量も多く、やりがいのある活動でした」等の感想が寄せられた。