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パチスロを中心に遊技機販売の好調により増収増益 ~セガサミーHD2024年3月期第2四半期決算

セガサミーホールディングスは8日、2024年3月期第2四半期決算を発表。連結経営成績(累計)は、売上高2211億5800万円(前年同期比プラス47.3%)、営業利益395億7900万円(同プラス313.4%)、経常利益420億6900万円(同プラス242.0%)、四半期純利益231億1700万円(同プラス140.3%)。パチスロを中心に遊技機販売が好調に推移し、前年同期比で大幅な増収増益を達成した。

遊技機事業においては、パチスロ機では「スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ」(3万3030台販売)等の販売に加え、「スマスロ北斗の拳」(9639台販売)を追加販売し、累計販売台数は13万395台(前年同期は3万4712台)。パチンコ機では「Pブラックラグーン4」(1万2235台販売)等の販売を行い、累計販売台数は5万6498台(同2万3960台)。その結果、売上高934億2400万円(前年同期比プラス239.3%)、経常利益393億700万円(前年同期は20億1100万円の経常利益)となった。

エンタテインメントコンテンツ事業では、コンシューマ分野においてフルゲームの販売本数が前年同期を上回ったことに加えて、アミューズメント機器分野においてプライズカテゴリーの販売が堅調に推移し、売上高1210億8600万円(前年同期比プラス3.8%)、経常利益90億7200万円(同マイナス47.4%)となった。

リゾート事業は、売上高60億5700万円(前年同期比プラス7.2%)、経常利益2億4900万円(前年同期は23億9200万円の経常損失)。「フェニックス・シーガイア・リゾート」において政府や独自の観光需要喚起策が寄与したことや、個人客・団体客が堅調に推移。さらに、海外の「パラダイスシティ」においてもカジノでの日本人VIP客のドロップ額(チップ購入額)がコロナ禍前を超える水準を維持する等、想定を上回る売上の回復が見られた。

また、同社は2024年3月期通期の連結業績予想の修正を発表。修正後の業績予想は、売上高4740億円(前回発表予想数値比プラス410億円)、営業利益600億円(同プラス50億円)、経常利益630億円(同プラス50億円)、純利益350億円(同マイナス50億円)。販売台数計画についてもパチスロ機17万8000台(同プラス3万2000台)、パチンコ機8万4000台(同マイナス9000台)に修正。相対的に利益率の高いパチスロ機が前回予想を上回って推移していることから、売上高・経常利益ともに前回予想を上回る見込みとなったとしている。


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  1. まだぱちんこやりますか冷静になってよく考えましょう

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