オーイズミの第２四半期決算は増収増益、高尾のパチンコが貢献

オーイズミは１３日、２０２４年３月期第２四半期の連結決算を発表。連結経営成績（累計）は、売上高１１６億８１００万円（前年同期比プラス５９．４％）、営業利益９億６００万円（同プラス８３．４％）、経常利益８億９３００万円（同プラス８０．３％）、純利益５億５４００万円（同プラス１５０．６％）で、増収増益となった。

中核事業であるアミューズメント事業では、遊技機部門において前期に市場投入した「パチスロＯＶＥＲＬＯＲＤ絶対支配者光臨Ⅱ」の増販、連結子会社の株式会社高尾が「Ｐ銭形平次３　お静９９」「Ｐ貞子３Ｄ３」「Ｐ七つの美徳」のパチンコ３タイトルを市場投入。また、周辺機器部門において自動サービス機器の受注・出荷が想定以上に推移した。この結果、売上高６８億５２００万円（前年同期比プラス６７．０％）、セグメント利益５億４７００万円（同プラス７９．０％）で増収増益を達成した。なお、第４四半期会計期間に大型タイトルのリリースを予定している。

通期の連結業績予想に変更はなく、売上高２１８億円、営業利益１１億円、経常利益１０億５０００万円、純利益６億２０００万円を見込んでいる。