マルハン(本社・京都、東京)は、従業員が実施する「マルハン従業員募金」から茨城県と石川県河北郡津幡町に対し大雨災害義援金として各50万円を寄付した。
マルハン従業員募金は、各事業所のバックヤードに設置された従業員用飲料自販機での売上1本当たり10円を積み立て、従業員からの申請に基づいて国内外のNPO・NGO・福祉団体などに寄付する活動。この取り組みは「マルハン従業員が社会のためにできること」として2010年から続いている。
12月12日に津幡町を訪問した『マルハン福久店』の熊坂政之店長は「当店のスタッフが津幡町に住んでいることもあり、何か支援できることはないかと声が上がり、今回の自販機募金での寄付を思い立ちました。今回は寄付という形での支援となりましたが、今後もボランティア活動など、地域の方々の手助けができるよう、積極的に働きかけていきたいと感じました」と話した。
マルハンは、「良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも、企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります」としている。