×

MIRAI、石川県七尾市で復興支援ボランティア実施へ

MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)は17日、東京都台東区のオーラムにおいて1月度定時理事会を開催し、理事会終了後に記者会見を開いた。

令和6年能登半島地震における会員企業の被害状況、被災地への支援等について報告。8企業が被災し、1店舗は復旧に時間がかかったものの、現在は全てのホールが営業を再開している。災害復興支援ボランティアについては、石川県七尾市において実施を検討しており、「地域の状況を見極めながら、今回も被災地に寄り添って対応をしていく」とした。また、パチンコ・パチスロ産業21世紀会は業界が連携して義援金1000万円を寄付する協議をまとめ、MIRAIもこれに協力する。

広告宣伝に関しては「法令違反等と疑われる広告宣伝を行った店舗の情報提供窓口」に昨年末時点で607件の通報があり、このうち298件に是正勧告を行ったことが報告された。「ステルスマーケティング」に関する通報が多いといい、業界としての自浄作用を発揮すべく、協議を進め、実効性ある対応をしていくとした。

また、Z世代のぱちんこ感をホール経営者として感受することを目的として2月21日に経営勉強会「Z世代のぱちんこリアルディスカッション」を開催すると発表。パチンコ経営企業の内定者、パチンコをしたことがない、ホール企業に従事している若手社員などを招き、「私にとって遊ぶこと、働くこと」と題したディスカッションを通じて知見を積む。

このほか理事会では新規入会4社(正会員1社、賛助会員3社)を承認し、正会員60社、ホール数1173店舗、賛助会員95社となった。


コメント:0件 コメントを書く