2024年2月9日(金)、愛知県尾張旭市に『玉越 尾張旭店』がグランドオープンした。
同店は「ハワイ尾張旭店」跡地に居抜き出店した案件となっており、愛知県を中心にパチンコホールをチェーン展開する玉越グループが運営。同グループでは9店舗目の出店で、半径5キロ圏内にはグループ店舗の『玉越 本店』(名古屋市守山区)が営業するエリアだ。
設置台数はパチンコ機280台・パチスロ機260台(計540台)の中規模ホールとなり、周辺には尾張旭市最大のパチンコ店『KEIZ尾張旭店』(総設置台数1200台)が点在する。
既存グループ店舗と差別化
グランドオープンから6日後の午後に同店を訪れると、低貸しコーナーを中心に半数近い顧客が遊技していた。
店内を見渡すと玉越グループでよく見られる「独自の島設備(玉数が見える各台計数機など)」や「ソファのようなイス」といった設備は無かったが、グループ本店との差別化という意味ではユーザーの選択肢が増えたのではないだろうか。
近隣でグループの本店が営業していたことから、新店においても認知度が高く、地域住民の「玉越ブランド」はかなり浸透しているように感じられた。
集客面では『KEIZ尾張旭店』が一歩リードしていたため、玉越グループのドミナント戦略がこれから先どういった効果を発揮するのか。今後の『玉越 尾張旭店』と『玉越 本店』の集客状況やサービスには注目しておきたいところだ。
ハワイの屋号だった頃の木やボーボーに生えてた草はすべて撤去しましたか(笑)