解体工事はほぼ完了、隣接ビルの壁面補修工事が進む
２０２４年８月中旬、兵庫県神戸市兵庫区の「新開地駅」周辺を視察すると、駅前で営業していた「Ａｓａｈｉカプセル＆サウナ」の解体工事がほぼ完了しており、現在は空き地となっていた。それに伴い、むき出しとなった隣接するパチンコ店『Ａ ＴＩＭＥ本店』の壁面補修工事が行われている。
閉店、取り壊しとなった「Ａｓａｈｉカプセル＆サウナ」に関しては、「Ａ ＴＩＭＥ」の屋号で４軒のパチンコホールを展開する朝日興業グループが運営していた物件で、すぐ側には同グループの本社所在地がある。
新開地駅周辺は、２０２２年３月に「ラウンドワン新開地店」跡地だった場所に『スーパーＤ’ステーション新開地店』がグランドオープンして以来、パチンコ市場環境が激変。一気に兵庫県有数の激戦区となったエリアのひとつである。
県道21号線を挟んで、目の前に『スーパーＤ’ステーション新開地店』が営業中
解体工事あった場所を現地確認すると、見事なまでに『スーパーＤ’ステーション新開地店』の目の前に空き地が広がっていた。関係者以外立入禁止といったもの以外で目立った掲示物はなく、現時点で何が出来るのか不明である。
朝日興業グループは、同エリアで『Ａ ＴＩＭＥ本店』および『Ａ ＴＩＭＥ新開地店』の計２店舗のパチンコ店を営業しており、今後どのような動きが見られるのか注視しておきたいところ。