全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は23日、滋賀県草津市の滋賀県立長寿社会福祉センターにおいて、滋賀県社会福祉協議会へ車イス計5台(自走式1台・介助式4台)を寄贈した。
寄贈式では、関西遊商の加藤誠一副理事長から社会福祉協議会の市川忠稔会長に目録が渡され、市川会長より感謝状が贈られた。組合社会貢献活動の一環として昨年10月に開催されたチャリティゴルフコンペによって集まった浄財を基に、近畿2府4県の社会福祉協議会に車イスを寄贈する活動も今年度で13回目を数える。
加藤副理事長は、「この車イスの寄贈は組合の社会福祉貢献の柱として組合員の理解をいただき、毎年多くの浄財が集まっている。今後も社会貢献活動の推進に力を注いでいく」と述べた。また、社会福祉協議会の市川会長は、「我々社会福祉協議会の使命は温かい心と必要な支援が届く取り組み。その取り組みの中で、こういったご寄贈を賜ることは我々にとって本当に心強い」と述べ、引き続きの支援を呼び掛けた。
なお、今回寄贈した車イスは、県内各地で外出サポートや子どもたちの車イス体験などに活用される。
コメント
誹謗中傷、個人情報、わいせつなど当社が不適切とみなしたコメントは削除させていただくことがあります(利用規約)