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セガサミー、2017年3月期第2四半期決算短信を発表 ~通期の業績予想を上方修正

セガサミーホールディングスは2日、2017年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

 

第2四半期連結の業績(本年4月1日から9月30日)は売上高1695億100万円(対前年同四半期増減率プラス9.9%)、営業利益153億6400万円(同プラス167.5%)、経常利益154億7500万円(同163.8%)、純利益242億5100万円(同2515.7%)と期初計画を大幅に上回った。あわせて通期の連結業績予想の修正を発表。修正後の2017年3月期通期業績予想は売上高3730億円(増減額マイナス70億円)、営業利益280億円(同プラス80億円)、経常利益270億円(同プラス70億円)、純利益300億円(同200億円)と大きく上振れする見通しとなった。

 

遊技機事業においては、業界が諸問題で依然として不透明な状況の中、開発費削減などで収益性を改善。これにより遊技機事業のセグメント売上高は649億2600万円(対前年同四半期増減率プラス6.6%)、営業利益は106億3900万円(同プラス25.9%)となった。

 

当四半期の主な販売タイトルはパチスロが「パチスロBLOOD+ 二人の女王」2万5315台、稼働開始が10月のため一部納品にとどまった「パチスロ北斗の拳 修羅の国篇」6856台。パチンコは「ぱちんこCR蒼天の拳天帰」4万4204台、「ぱちんこCRガオガオキング2」1万1050台。これにより当期第2四半期累計のパチスロ販売台数は8万1895台(前年同四半期7万260台)、パチンコ販売台数は7万5542台(同7万9604台)となった。その他の事業ではエンタテインメントコンテンツ事業で、最新作『ペルソナ5』などのパッケージゲームの販売が好調に推移し、当期の売上増加に大きく貢献している。

 

[2016年11月9日・日刊遊技情報]

 

セガサミーホールディングス株式会社

 

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