『ＡＲＲＯＷ平塚店』が近日グランドオープン　～『ガイア平塚店』より屋号変更

神奈川県平塚市のパチンコ店『ガイア平塚店』が『ＡＲＲＯＷ平塚店』へ屋号変更したうえで新たにグランドオープンすることとなった。新たに開設された店舗ホームページでは、運営法人が平川商事グループに変わったこととともに、９月２１日より改装のため休業に入ることが告知されている。グランドオープン日は未定。

同店は今年３月、平川商事グループのアローエンターテイメントがガイアグループより事業承継したことが公告された店舗。その後もそのまま営業を続けてきたが、このたび店舗改装し新たなスタートを切ることとなったようだ。遊技機設置台数は、４円パチンコ２４２台、１円パチンコ１３５台、０．２円パチンコ４３台、１０００円４６枚パチスロ２９２台、５円パチスロ３３台の計７４５台。

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平川商事グループは大阪府を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーン。経営店舗は主に「ＡＲＲＯＷ」の屋号を冠しており計２２店舗を運営。その内訳は大阪府（１７店舗）、奈良県（３店舗）、東京都（１店舗）、そして神奈川県（１店舗）。１店舗あたりの平均設置台数は５９８台で中規模ホールが多いものの、１０００台を超える巨艦店舗も２軒運営。集客力には定評があり、大阪を代表するチェーン企業の一つと評してよいだろう。なお、主要ホールにおいてもパチンコ機中心の設置構成が目立っている点は、時勢にマッチした戦略といえそうだ。

２０１２年には東京初進出となる『ＡＲＲＯＷ池上店』を新規開設。高稼働ホールとして業界内でも大きな話題となったものである。これを機に関東圏への進出が加速するかとも思われたが、２０１５年末に『ＡＲＲＯＷ大東店』（大阪府）をグランドオープンして以降は、新規出店といった大きな動きは特段見られず。２０１９年末に『ＨＹＰＥＲ　ＡＲＲＯＷ深井店』を増床オープンさせたくらいである。

今回、グランドオープンする『ＡＲＲＯＷ平塚店』は、関東圏では実に９年ぶりとなる『ＡＲＲＯＷ』ブランド２店舗目の出店となり、今後の動向に注目が集まる。

まとめ情報

パチンコ店のグランドオープンまとめ