日光商事グループの島本商事(本社・愛媛県新居浜市)が、吸収分割により岡山県真庭市のパチンコ店『ブルーノオメガ』(運営・ジェージェー企画)および岡山県津山市のパチンコ店『ノースオメガ』(運営・グランドカミーノ)の運営事業に関する権利義務を承継することが2021年12月27日付け官報に公告された。
日光商事グループは、四国・中国地方を中心にパチンコホールを店舗展開する中堅チェーン。経営店舗は全て「nikko」の屋号を冠しており、岡山県(5店舗)、愛媛県(4店舗)、香川県(2店舗)、徳島県(1店舗)、大分県(1店舗)で計13店舗を運営する。1店舗あたりの平均設置台数は950台となり、大型店舗中心の構成。1000台を超える巨艦ホールも7軒運営していて、ハード面の優位性が非常に大きい点も同グループの強みといえるだろう。
2021年12月22日には『nikko高松中央店』の大規模リニューアルを行ったばかり。遊技機総設置台数を610台増台(1196台→1806台)し、グループ最大規模の基幹店舗となっている。
なお、ジェージェー企画とグランドカミーノは同グループであり、2店舗を売却することにより運営パチンコ店はなくなることになる。
購入企業 | 島本商事株式会社 |
公示日 | 2021年12月27日 |
購入店舗 | ブルーノオメガ、ノースオメガ |
住所 | 岡山県真庭市台金屋29-1、岡山県津山市野介代39-1 |
備考 | ※ |