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遊技客ファーストの店舗造りで高い支持を集める、注目のパチンコ店『シルバーバック日向店』が1月末にグランドオープン

注目のパチンコホール『シルバーバック日向店』が本年1月29日にグランドオープンを果たしている。

同店は宮崎県日向市の「JR日向市」駅から東へ2キロ強ほど進んだ先に位置している新築店舗だ。昨年3月頃にはオープン予定の情報が周知されていたため、昨年末辺りの出店も予想されていたが。結果的には(新規則機への移行と合わせた)2022年1月末に満を持してのオープンと相成っていた。

運営母体となる「シルバーバック」グループは、熊本県を中心に14店舗を展開する有力チェーンである。実に積極的な新規出店姿勢をみせている点は、同グループを語る上で欠かせない要素だ。2017年に『宮崎昭栄店』、2018年に『諫早西店』、2019年に『三股店』、そして2020年には『近見店』をグランドオープンしていた。その全てが新築である。

『シルバーバック日向店』が2021年内にオープンしなかったことで、5年連続という形は惜しくも崩れてしまったが、いずれにしてもこれだけ「新築」での新規出店を継続していることは文字通り特筆に値するといえよう。

視察に訪れると、『シルバーバック日向店』は実にファンファースト思考で作られた店舗に見えたものだ。通常パチンコ・低貸パチンコ・通常パチスロの3コーナーがそれぞれエリアを囲うかのようにして遊技台が配置されている。これによって遊技に集中しやすい環境が構築されていた。

むろん店舗を管理する側の視点からすると、視認性が悪かったり、通常貸しから低貸し等への設置比率変更には向かない造りだ。それを勘案してもなお、ユーザーの遊技感を優先した店作りを行っているように見える。

床面はカーペットで覆われており、(カーペットは音の反射を低減できることからか)稼働の割にうるさく感じなかった点も付記しておきたい。加えて、全台に各台USB充電ケーブルが装備されるとともに、筐体左に「呼び出しボタン」が付いている。大型筐体でも苦労なく呼び出しを行うことができる辺りは昨今の事情をしっかりと考慮したものであった。

また、コンビニのようなセルフコーヒーメーカーも置かれており、硬貨で購入できる点も便利。買い方に慣れていない遊技客も多く、スタッフが1人付いてしっかりと対応していた。更に、些事ではあるものの、自動販売機の飲料が100円なのもファン心理に好印象を与えていることだろう。

このように、シルバーバックグループは近年多くの新築開店や大幅リニューアルを行っており、その抱負な知見が遊技客重視・居心地良い店作りを強化出来ているのではないかと感じたものだ。同社の動向には今後も注目していきたいものである。

最後に余談ではあるが。近隣の公立学校でクラスターが発生したこともあってか、競合の一部店舗では従業員が少なく、普段はホール周りをしなそうな層が巡回している様子も見られていた。直接感染していなくても濃厚接触者になったり、幼稚園・学校が休校したりすると、パートやアルバイトスタッフの欠勤が増えるのかもしれない。コロナ騒動の影響は依然として各所で散見されている。


コメント:25件 コメントを書く

  1. どこの店も遊技客のためと言うがごちゃごちゃ言わんでいいから、釘いじるな設定使えこの2つだけでいいんやこの馬鹿業界。

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  2. パチンコ店は釘イジって当たり前なのが問題なんだよねぇ…いやホントに。

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