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もっと気軽に入れる店へ、埼玉県朝霞市のパチンコ店『ピーアーク朝霞』がグランドオープン

埼玉県朝霞市の『ピーアーク朝霞』が3月19日にグランドオープンした。

同店は、東武東上線「朝霞駅」の南口を出てすぐの場所に店舗を構える駅前立地型ホール。旧規則機撤去のタイミングとなった本年2月1日より改装による店休に入り、約1カ月半を経てのオープンとなっている。

総設置台数はパチンコ260台、パチスロ120台の計380台。店休前は計294台だったが全島立て直しの大改装によって大幅増台を実現している。

外装に大きな変化はないものの内装はリノベーションが行われており、島構成のほかナンバーランプ更新などの設備変更が行われている。また、カウンター横の4円羽根物コーナー(18台)を除いてほぼ全域を加熱式たばこプレイエリアとして設定している。

グランドオープン当日の午後4時ごろに店舗を視察したところ、1円パチンコの一部を除けばほぼ満席だった。駅側の入口正面からはパチンコ・パチスロともに主力機のS型島としてやや通路が広めに取られており、「新世紀エヴァンゲリオン 未来への咆哮」や「PF 機動戦士ガンダムユニコーン」といった人気機種を設置。パチンコはミドルタイプ主力機のみ箱積みを行っており、他は各台計数機を使用している。パチスロ側は全て玉箱を使用しており、中央は「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」や「沖ドキ!DUO」などが設置されているが、壁側に並ぶ専用装飾された23台設置の「マイジャグラーⅤ」コーナーも注目だ。

なお、以前は隣接する格好で競合ホール『ミッド・ガーデン朝霞店』も営業していたが、昨年2月にピーアークグループがM&Aにより取得している。当時は2店舗体制となることも考えられていたが、改修工事が行われた後も同店跡は空きビルのままとなっている。

また朝霞駅東口側では『朝霞ウノ』が営業中。同店も『ピーアーク』オープン前日の18日にリニューアルオープンを行い、総設置台数600台やオープンから15年といったアピールを行っていた。

郊外に目を向けると『ミリオン1100朝霞店』や『ジャムフレンドクラブ朝霞』、『やすだ朝霞店』など人気の大型店も多く、『ピーアーク』が狙うのは平日や夕方からの帰宅客需要だろう。今回のリニューアル内容にも機械関連のほか、駅前で最も利用しやすいトイレへの改装や、感染症対策強化に手洗い洗面台を増設するなど、気軽に来店できるようにとの配慮が見える。機械の不振にコロナ禍とここ数年で足が遠のいたユーザーも多いだろうが、打つ気がなくともまずは店内に入ってみてもらえないか、とホールからのメッセージが伝わってくる。


コメント:17件 コメントを書く

  1. グランドオープン?赤字でも続けるの?まともな客はこないぞ

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  2. 残念ながらピーアークの資本とやり方では厳しい。銀行からの資金集めに開店したとしか思えず。ゲージも下手だし、昔を良く知る人間としては応援できない。

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