カネマツグループがパチンコ事業のスリム化を加速、青森県の『ライジング三沢』が５月８日を以って閉店に

青森県三沢市にて営業してきたパチンコホール『ライジング三沢』が２０２２年５月８日の営業を以って閉店する。

同店は県道１０号線沿いに位置しており、総設置台数は２８２台の小規模ホールであった。半径３キロ圏内には『ＪＡＭ　ＦＲＩＥＮＤ　ＣＬＵＢ　Ａ三沢』といった有力ホールも点在しているエリアである。

「ライジング」の屋号でお馴染みのカネマツグループでは、北海道や東北地方を中心に２０軒のパチンコホールを運営中。ちなみに２０１８年１月時点では経営店舗数が３３軒に上っていたが、以降は店舗売却や閉鎖などにより事業の縮小傾向が見られている。

本年３月末には北海道帯広市の『ライジング西帯広』が、そして４月１０日には『ライジング留萌』が閉鎖されていた。更に５月８日の営業を以って青森県青森市の『ライジング三内』が閉店することを告知していたばかりである。これにて店舗閉鎖は本年４軒目、コロナ禍以降では１０軒目となった。パチンコ事業のスリム化を更に加速しているようだ。

●カネマツグループにおけるコロナ禍以降の閉鎖店舗一覧
２０２０年４月：『ライジング芽室』（北海道３２８台）
２０２０年９月：『ライジング音更店』（北海道４６８台）
２０２１年２月：『ザ・ビッグⅧ』（青森県１７３台）
２０２１年４月：『ライジング城東』（青森県３２０台）
２０２１年９月：『ライジング釧路』（北海道５２４台）
２０２１年９月：『ライジング港町』（青森県３８０台）
２０２２年３月：『ライジング西帯広』（北海道４８０台）
２０２２年４月：『ライジング留萌』（北海道３７６台）
２０２２年５月：『ライジング三内』（青森県２７２台）
２０２２年５月：『ライジング三沢』（青森県２８２台）