南国産業グループが運営するパチスロ専門店は残り２軒に、愛媛県の『クラブコロンボ新居浜店』が５月１５日を以って閉店

愛媛県新居浜市にて営業してきた『クラブコロンボ新居浜店』が２０２２年５月１５日の営業を以って閉店する。

同店は「ＪＲ新居浜駅」から１キロ弱ほど南下した場所に店舗を構えており、総設置台数は２０２台のパチスロ専門店であった。半径３キロ圏内には『美しが丘　Ｎｉｋｋｏ　１０００』や『Ｓｕｐｅｒ　ｎｉｋｋｏ』といった大型店も点在しているエリアである。

なお、運営母体となるのは地元企業の「南国産業」グループ。愛媛県下にて８軒のパチンコホールを運営してきた。新台購入意欲が比較的高いことでも知られており、愛媛県を代表する企業グループの一つと評してよいだろう。

２０２１年１２月には同じくパチスロ専門店だった『クラブコロンボ川之江店』が閉店済みとなっていて、同屋号を冠すホールは『クラブコロンボ松山店』と『クラブコロンボ森松店』の残り２軒まで減少。パチスロ機の不振が続く中で、有力企業においても事業構造の見直しは避けられないか。