「マルハン」が「正栄プロジェクト」の既存店を１軒取得、北海道砂川市のパチンコ店『プラスイーグル砂川店』が業界最大手の傘下に

北海道砂川市にて営業中のパチンコホール『プラスイーグル砂川店』が、業界最大手のマルハングループに事業承継されることが８月１日付け官報に公告されていた。

同店は国道１２号線沿いに位置しており、パチンコ機２５０台・パチスロ機２６６台（合計５１６台）の中規模ホールだ。半径５キロ圏内には『ダイナム砂川店』や『ビッグドン』、『ビクトリア滝川店』といった競合ホールも点在しているエリアである。

運営母体は「イーグル」の屋号でお馴染みの正栄プロジェクト。北海道を代表するパチンコ企業の一つとして２３軒を営業中だ。先日『アムズツインパーク』（茨城県稲敷郡）を取得したことが公告されるなど、本年に入っても非常に活発な動きを見せているグループと評せるだろう。

なお、『プラスイーグル砂川店』から１キロも離れていない場所には『マルハン砂川店』（４８０台）も存在しているため、今回の事業承継ニュースには少なからず驚かされたものである。

マルハングループではＧＷ前に『福井大和田店』の居抜き出店を果たしたばかり。既存店舗の取得による拡大路線が本格化してきたことは間違いないところだ。