宮城県宮城郡のパチンコ店『Ｄステーション利府店』が１０月３１日を以って閉店に、ＮＥＸＵＳグループにおける本年の店舗閉鎖は３軒目

宮城県宮城郡にて営業してきたパチンコホール『Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ利府店』が２０２２年１０月３１日（月）の営業を以って閉店する。

同店は県道８号線沿いに位置しており、パチンコ機４３６台・パチスロ機２５２台（合計６８８台）の中規模ホールであった。半径３キロ圏内には『パラディソ岩切店』や２０２０年に居抜き出店した『ウイング利府店』といった有力ホールも点在しているエリアである。

運営母体となるのは言わずと知れた大手チェーンのＮＥＸＵＳグループ。積極的なＭ＆Ａで着実にその勢力を拡大中だ。本年８月には『Ｓｕｐｅｒ　Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ日向店』のグランドオープンにより宮崎県へ初進出を果たしたことも記憶に新しいところだろう。

なお、『Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ利府店』については２０１７年８月に東北エリア初進出を果たした記念すべき店舗でもあった。今後の動向にも注目したいものである。

一方で、本年２月末に『Ｓｕｐｅｒ　Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ海老名店』をアビバグループへと事業承継させていて、それがコロナ禍以降では初の店舗閉鎖だった。そして群馬県佐波郡の『Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ前橋南店』が８月１６日を以って閉店しており、今回の「利府店」が本年３軒目の店舗閉鎖となっている。