愛媛県のパチンコ企業「ロッキー産業」が約９年ぶりとなる出店を準備中、『グランディールロッキー西条店』が「天国」跡地へ居抜きでオープン予定

愛媛県西条市にて営業してきたパチンコホール『グランディール天国西条店』が閉店したのは本年９月８日のこと。同店は産業道路沿いに位置しており、パチンコ機３６９台・パチスロ機２４５台（合計６１４台）の中規模ホールであった。

なお、半径３キロ圏内には『ダイナム愛媛西条店』や『マルハン西条店』に加えて、『ＢＩＧ１ＲＯＣＫＹ西条店』などの競合ホールも点在しているエリアである。

そんな中でこの度、『グランディール天国西条店』の跡地に『グランディールロッキー西条店』が出店予定となったようで、健全化推進機構のホームページにも登録されていた。

運営母体となる「ロッキー産業」グループは愛媛県を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「ロッキー」の屋号を冠しており計１２店舗を営業中だ。

ちなみに本年８月末には（パチスロ専門店２軒を含めて）小規模ホールを３店舗閉鎖しており、事業構造の見直しも行っていた。

ここ９年ほど新規出店は見られなかったため、久しぶりの出店案件として気合も入っていることだろう。また西条市は本社を構える御膝元でもあり、そうした観点からも非常に楽しみ。

地方の老舗企業における反転攻勢に期待したい。