学芸大学駅前にパチンコ新店『レッドロック学芸大学駅前店』が出店予定、九州のビープラス・グループが８月に取得したホール

東京都目黒区にて営業してきたパチスロ専門店『Ｇ２』が、長期休業を告知したのは本年５月２０日のこと。その後、ビープラス・グループ株式会社に事業承継されることが８月２６日の官報に公告されたのは既報の通りだ。

同店は東急東横線「学芸大学駅」からすぐの場所に店舗を構えており、総設置台数は１４１台のパチスロ専門店であった。近隣の既存ホールは『パーラースーパーセブン学芸大学店』のみであり、且つこちらは設置台数１３１台のパチンコ専門店となっている。

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けっして市場性に秀でた商圏とはいえないものの、競争環境面での優位性は十分といえるだろう。

なお、同店を取得したビープラス・グループは九州・沖縄地方を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は主に「エルグラン」の屋号を冠しており計５店舗を営業中だ。

本年６月には同社で最大規模を誇っていた『エルグラン日向店』を閉店し、ＮＥＸＵＳグループへと売却したことも記憶に新しいところ。文字通りスクラップ＆ビルドを推進している状況だ。

そんな中でこの度、『Ｇ２』と同住所にて『レッドロック学芸大学駅前店』が遊技産業健全化推進機構のホームページに登録されている。

近いうちにグランドオープンとなる見込みで、新たな船出に期待したい。