岩手県盛岡市のパチンコ店『ゴールドラッシュアポロ』が１２月２６日から休業へ、本年６月に閉店した『アポロの泉』のグループ店舗

岩手県盛岡市にて営業してきたパチンコホール『ゴールドラッシュアポロ』が２０２２年１２月２６日（月）から店休に入ることを告知している。

同店は国道４６号線沿いに位置しており、パチンコ機３９６台・パチスロ機２１６台（合計６１２台）の中規模ホールであった。半径３キロ圏内には『カネマン盛岡南』や『ジャムフレンド盛岡』といった競合ホールに加えて、グループ店舗となる『アポロ盛岡西』も存在しているエリアである。

運営母体となる「金盛商事」グループは岩手県にてパチンコホールを展開するチェーン企業で、経営ホールは主に「アポロ」の屋号を冠しており計４店舗を営業中だ。比較的「新台導入意欲」も高い企業と評せるだろう。

一方で、先日１１月には「違法にパチンコ台のくぎを曲げた疑いなどで社長を含む４名が書類送検された」などと複数のメディアが報じていたことも記憶に新しいところ。合わせて、東京都の「くぎ学校」を運営していた社長と講師も（アポロの泉の従業員に調整方法を教え犯行をほう助したとして）風俗営業法違反の疑いで書類送検されたことはパチンコ業界に大きな衝撃を与えたものである。

なお、『アポロの泉』は本年６月に閉店済みだが、今回の『ゴールドラッシュアポロ』についてはリニューアル＆システム変更に伴う店休と記載されていた。ただし貯玉・貯メダル等については１２月２５日（日）までに精算を促しているため、対象となる方は確認していただきたい。