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12月13日にグランドオープンしたパチンコ店『やすだ柏店』は広範囲からの集客で満席スタートを切る、対抗する「マルハン」も80%超の客付きだった

『やすだ柏店』

千葉県柏市にて大型パチンコホール『やすだ柏店』が12月13日(火)にグランドオープンしている。編集部では当日現地を視察してきた。

なお、元々同地で営業してきた『やすだ柏店』が一旦閉店したのは本年8月16日のこと。同店は国道16号線「十余二交差点」から車で5分ほどの場所に店舗を構えており、パチンコ機448台・パチスロ機192台(合計640台)の中規模ホールであった。

言わずと知れた強豪チェーン「安田屋」の経営店舗として、顧客からも高い支持を集めていた優良ホールの一つだった故に、閉鎖ニュースには当時驚いた方も少なくないはず。ただし同時に「今冬…やすだ柏店 生まれ変わる!」とも告知されていて、旧店舗の隣で新たに建設された大型店舗がいよいよ始動した格好である。

総設置台数は1120台で、旧店舗からは480台もスケールアップ。4円パチンコ640台・1円パチンコ160台・1000円46枚パチスロ320台という設置構成でスタートしており、柏市最大級のパチンコホールとして大きくアピールされていた。ややパチンコ機に比重を置いた営業スタイルと評せるだろう。

13時のグランドオープンから程なくして入店すると、店内は文字通りの大盛況。当たり前のようにほぼ満席での船出となっている。もちろん駐車場も満車に近い状況で、オープン応援に来ていた安田屋の社員さんと思しき皆さんが、(あいにくの雨にもかかわらず)空いているスペースへ丁寧に誘導する姿がみられたものだ。

ちなみに駐車場に停まっていたナンバープレートを確認すると、柏・野田・習志野・春日部・越谷・土浦・つくばなどなど。かなり広範囲から集まっていたように見えた点も付記しておきたい。

なお、パチンココーナーについては、主力機種である『エヴァ咆哮』や『リゼロ』などが箱積み対応となっていたが、その他では大半が各台計数機を採用している。そして注目のパチスロコーナーでは、中心の円形島に「エリートサラリーマン鏡」(41台)のみを配置させていた。ちなみにスマスロは同機も含めて77台が導入済み。かなりの賑わいを見せていた。

『マルハン柏店』

強豪チェーンである「安田屋」の新たな旗艦店舗の誕生といえるだろう。そんな同店において最大のライバルとなるのが『マルハン柏店』だ。「やすだ」から目の前の道路を600mほど進んだところに、複合商業施設と併設した中で営業している。

こちらはパチンコ機704台・パチスロ機336台(合計1040台)の大型店だ。一番近い競合店として『やすだ柏店』を強く意識しているはず。「業界ナンバーワンのプライドにかける」などと銘打ってグランドリニューアルオープンをぶつけていた。その甲斐もあってか視察時の客付き率は80%オーバーを記録。両店の激突は関東圏における今冬の大きなトピックスとなりそうだ。


コメント:7件 コメントを書く

  1. 暇な奴がホントに多いな。感心するよ。

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  2. グランドオープンだから、もの珍しさに、稼ぎたい心理から、満員は当たり前です。

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