京都府亀岡市にて営業中のパチンコホール『デ・マッセ亀岡店』を株式会社フューチャーが事業承継することが12月28日の官報に公告された。
同店は国道9号線沿いに位置しており、パチンコ機240台・パチスロ機160台(合計400台)の中規模ホールだ。特徴的な屋号でお馴染みの「株式会社デ・マッセ」が運営してきた店舗である。
なお、2022年9月8日には「株式会社デ・マッセ」の代表に「アミューズ」グループの岩谷東明氏が就任していたことは既報の通り。「デ・マッセ」の6店舗が傘下へと加わったことでアミューズは計27店舗までその規模を拡大させていた。今回はその内の1店舗を事業承継させる格好だ。
一方で同店を取得することとなった「フューチャー」グループは、京都府で5店舗を営業しているパチンコ企業である。経営ホールは全て「ワールド」の屋号を冠していて、『デ・マッセ亀岡店』の半径3キロ圏内にも『ワールド古世店』と『ワールド本店』の2店舗が営業中。
このように亀岡市に本拠を構える同社にとっては、ドミナント展開を強化する意味合いが強かったのだろう。ちなみに『デ・マッセ亀岡店』ではパチンコ島フル改装で12月28日にグランドリニューアルを果たしたばかり。生まれ変わった店舗に期待したい。
購入企業 | 株式会社フューチャー |
公示日 | 2022年12月28日 |
購入店舗 | デ・マッセ亀岡店 |
住所 | 京都府亀岡市篠町野条下川29-1 |
備考 | ※ |
地元民によると、ガラガラすぎて終末期だった模様。
つまり、今井建設→アミューズ→ワールドという流れだが、
事業継承する(採算が取れないと判断)のも納得。
パチンコ島をフルリニューアルしたのはデ・マッセ亀岡店ではなくデ・マッセ河原町店です。