「藤沢駅」からすぐのパチンコ店『ＨＡＰＰＹ　Ｇ・ＦＵＪＩＳＡＷＡ』が㈱Ｅ・クライスに事業承継される、これにて「富士興業」グループはパチンコ事業から撤退

『ＨＡＰＰＹ　Ｇ・ＦＵＪＩＳＡＷＡ』（2021年12月撮影）

神奈川県藤沢市にて営業中のパチンコホール『ＨＡＰＰＹ　Ｇ・ＦＵＪＩＳＡＷＡ』が、株式会社Ｅ・クライスに事業承継されることが５月２６日の官報に公告されている。

同店はＪＲ・小田急「藤沢駅」からすぐの場所に店舗を構えており、パチンコ機２４８台・パチスロ機１４４台（合計３９２台）の中規模ホールだ。

運営母体の「富士興業」グループでは神奈川県と静岡県で５軒のホールを営業してきた。しかしながら横浜市金沢区の『ＳＵＮ・ＨＡＰＰＹ』についてはＰＩＡの屋号でお馴染みのマタハリーグループへと事業承継されたことは既報の通り。

そして神奈川県の『文庫ハッピー』に続き、静岡県の『ハッピー　Ｐ－１＆Ｐ－２』も閉店することで、残る経営ホールは『ＨＡＰＰＹ　Ｇ・ＦＵＪＩＳＡＷＡ』のみとなっていた。これにてパチンコ事業からは撤退することに。

一方で、『ＨＡＰＰＹ　Ｇ・ＦＵＪＩＳＡＷＡ』を傘下に収めた株式会社Ｅ・クライスは、「エランドール」の屋号で２店舗を経営してきた企業である。

本年２月には横浜市泉区の『パーラーカンダ』を店舗統合により閉鎖していたが、これにて再び３店舗体制へと戻った。こうした中小チェーンの店舗取得が今後更に増えていくことを期待したいものである。