大阪千日前エリアのパチンコ店『楽園なんば店』が低貸パチンコをスタート！既存フロアの改装にも着手しオープン当日はエリア最大の盛況ぶり

大阪府大阪市中央区で営業するパチンコホール『楽園なんば店』は６月１５日、かねてより同店の２階フロアで準備を進めていた１．１１円パチンコ専門店を新たにオープンさせた。

同店は、関東圏を中心に『楽園』の屋号でパチンコホールをチェーン展開する「浜友観光グループ」が運営。ＳＷＩＮＧヨシモトビルの１階フロアと地下１階フロアに、計１１０３台（パチンコ機５３４台・パチスロ機５６９台）の設置台数で営業してきた。

新たにオープンした２階フロアは同店初となる低貸パチンコ専門フロアとなっており、１．１１円パチンコ（２００円１８０玉）１７０台を設置。このうち約半数が海物語シリーズで、「エヴァ未来への咆哮」を７台設置している他は１機種あたり１台～４台のバラエティー構成となっている。遊技環境面の充実ぶりは目を見張るものがあり、台間の広さやデータランプなど近隣の競合店を含めて一番快適に遊技できる環境が整備されている。

また、２階フロアのオープンに合わせて既存フロアの改装にも着手。１階フロアは出玉表示器を新たに設置し、地下１階フロアではパチスロ全台に各台計数機を導入した。

オープン当日の夕方に同店を視察すると、２階フロアは４割ほどの客付きだったものの、４円パチンコ・１０００円４６枚パチスロはいずれも６割ほどの客付きと普段よりも盛り上がっていた。

今回の増床によって『楽園なんば店』の総設置台数は１２７３台となりエリア最大店舗となった。これに対し『マルハンなんば新館』と『マルハンなんば本館』では２店舗合計２２４２台であることに加えて、「徹底抗戦」「接客・サービスＮｏ．１の座は譲らない」などと謳い、気合いが入っていることをアピールしていた。

今後は元々総設置台数が１８３３台あった『キョーイチなんば店』の動向も気になるところ。これを機に周辺のパチンコ市場が盛り上がって欲しいものである。