岡山県倉敷市にて営業中のパチンコホール『ウイング倉敷店』が(株)セントラルに事業承継されることが8月25日の官報に公告されている。
同店は国道429号線沿いに位置しており、パチンコ機224台・パチスロ機288台(合計512台)の中規模ホールだ。
半径3キロ圏内には『nikko倉敷店』や『ダイナム岡山倉敷中島店』といった競合ホールに加えて、セントラルグループの『セントラルディーボ倉敷店』も存在しているエリアである。
そんな競争環境下にて『ウイング倉敷店』を運営してきたのが、岡山県を中心にパチンコホールを展開する「ウイング」グループだ。経営店舗は全て「ウイング」の屋号を冠しており計6店舗を営業してきた。
先日8月6日を以って大分県大分市の『ウイング鶴崎店』が閉店したばかりであり、本年の店舗閉鎖(売却含む)はこれで4軒目。コロナ禍以降では7軒目であり、経営ホール数は半数以下となっている。
一方で、『ウイング倉敷店』を取得した「セントラルグループ(DIVO)」は高知県を中心にパチンコホールを展開する有力チェーンだ。経営店舗は主に「セントラルディーボ」の屋号を冠しており計23店舗を営業してきた。
四国を代表するパチンコ企業の一つと評してよいだろう。2021年7月にはM&Aによりワタナベプリントの「JJ(自由時間)」など5店舗を承継し、事業規模を拡大。今回はそれ以来の店舗取得となっている。
この他のM&A情報はこちら
購入企業 | 株式会社セントラル |
公示日 | 2023年8月25日 |
購入店舗 | ウイング倉敷店 |
住所 | 岡山県倉敷市四十瀬108-1 |
備考 | ※ |
パチンコは行かん
セントラルグループに売却かぁ
世も末やねぇ
これほど店舗増やすとリスク高いね