宮崎県日南市のパチンコ店『満天日南店』が㈱二十一世紀グループに事業承継される、１０月１５日の営業を以って休業したばかりの店舗だ

宮崎県日南市にて営業してきたパチンコホール『満天日南店』が（株）二十一世紀グループに事業承継されることが１０月２０日の官報に公告されている。
同店は「ＪＲ日南駅」から１キロ弱ほど南東方面に位置しており、パチンコ機３６０台・パチスロ機２１６台（合計５７６台）の中規模ホールであった。近隣には『オーパス日南店』や『ＭＧＭ日南店』といった競合ホールも存在しているエリアである。

そんな中で『満天日南店』は長年営業を継続してきたが、本年１０月１５日の営業を以って休業したばかり。運営母体となる（株）豊栄産業では経営ホールが既に同店のみとなっていたため、このままパチンコ事業から撤退することになるのかもしれない。

一方で、『満天日南店』を取得したのは熊本県を中心にパチンコホールを展開する「二十一世紀」グループ。経営店舗は全て「ＣＯＲＥ（コア）２１」の屋号を冠しており計１３店舗を営業してきた。その内訳は熊本県（９店舗）と宮崎県（４店舗）だ。

２０２１年には「宮崎本部となる新社屋」を完成させるなど認知度は十分高い老舗企業である。

先日９月９日の営業を以って同じく宮崎県日南市にて営業してきた『ＣＯＲＥ２１日南店』を閉店しており、事業構造の見直しを推進している様相がうかがえる。なお、同店のホームページ上では「引き続き随時案内をお届けします」との記載が見られることから、『満天日南店』はいずれ屋号変更オープンしそうだ。注目したい。

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