愛知県弥富市にて営業してきたパチンコホール『DEL弥富店』が(株)大松に事業承継されることが11月7日の官報に公告されている。
同店は蟹江インターから南へ車で5分ほどの場所に位置しており、パチンコ機360台・パチスロ機261台(合計621台)の中規模ホールであった。半径5キロ圏内には『がちゃぽん蟹江店』や『マルハン中川店』といった競合ホールに加えて、グループ店舗の『LPT春田店』も存在しているエリアである。
なお、同店を運営していた(株)大日では経営ホールが同店のみとなっていたため、このままパチンコ事業から撤退することになるのかもしれない。
一方で、『DEL弥富店』を取得したのは愛知県を中心にパチンコホールを展開する「大松」グループ。経営店舗は主に「ラッキープラザ」の屋号を冠しており計12店舗を運営してきた。その内訳は愛知県(9店舗)、岐阜県(2店舗)、そして三重県(1店舗)だ。
2021年11月頃に、三友商事(株)が運営していた『プレイランドトミダ』(愛知県466台)と『プレイランドフェニックス』(愛知県450台)の2店舗をグループ化し、前者については2022年4月に『LPT春田店』としてグランドオープンしている。今回はそれ以来のM&A案件となる。
いずれ屋号変更のうえでグランドオープンする可能性もあり、今後の動向には注目しておきたい。
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購入企業 | 株式会社大松 |
公示日 | 2023年11月7日 |
購入店舗 | DEL弥富店 |
住所 | 愛知県弥富市字竹田2-110 |
備考 | ※ |
ワイルドキャッツ、麻雀物語の頃は良く通ったよ。